クレア
新発想!表ソフトラバー
クレアの粒形は台形、配列は横目、そしてゴム質は粒高とほぼ同じ柔らかさ。最大の 回転をかけるために生まれた回転系表ソフトラバー。
このラバーの大きな特徴は2つある。
その一つは、中国製のブルースポンジを搭載していることである。このブルースポンジは特に弾力のある柔らかめのあるものだけを選び使用している。このことで、回転をかけながら弾き出せる。回転系表ソフトラバーは、弾かないものや変化系が多くなってしまうが、このラバーは回転系でありながら弾き出す力を持ったラバーになのである。
2つ目の特徴は、回転系でありながらナックルボールが出せることである。回転系ラバーは素直なボールが出てしまい、表ソフトラバー独特のナックルボールが出しづらいものが多い。しかしクレアの粒型には表面を滑るように加工しているため、表面でボールを滑らせることでナックルボールが出せるのである。
回転とナックルという難しい課題を克服するために研究開発した新発想のラバークレアで表ソフトラバーの戦術は広がっていく。
ジャイロ
粒形状は細く長いルール上最大値のものである。ジャイロの特徴は、その長い粒をプレーヤーが自由に扱える硬さを持っていることである。柔らかすぎるとコントロールできない。硬すぎると回転がかからない。さまざまなプレーヤーの意見を聞き、導き出した硬さなのである。特にペン粒高選手のプッシュ(下回転を押す技術)、カットマンのツッツキのやりやすさは、他の粒高ラバーの圧倒するものである。