7P-2A
檜単板ラケットスピードシリーズの技術をシェーク合板に生かしたラケットである。檜単板の特徴は打球感の良さとボールの伸びである。しかし合板にしてしまうと、打球感が硬くなり、ボールの伸びが失われてしまう。製品化にあたりこの欠点を無くすために「2a」加工(社内識別記号)を加えた。この加工を施すことで、打球感が柔らかくなり、ボールの伸びが加わった。すべての点に妥協をしない檜ユーザーにとって7P-2aは檜合板ラケットの最高峰であると確信している。
製品ラインナップ
7P-2A
木曾の檜に2A加工を施すことで、打球感を柔らかくし、ボールに伸びを加えたラケット。
7P-2Aカーボン
7P-2Aにカーボンをインナーに配置した。これにより7P-2Aの打球感そのままに弾きをプラスしたラケット
7P-2A.7t
ブレードの厚さを7mmすることで、木材の「しなり」と、食い込みの良さを生み出す。7P-2Aシリーズの中で最高のスピードを誇るラケット。
アルバ・セリオ(SAKURAシリーズ)
現在の卓球技術において主流になっているのが台上ドライブである。この技術はラケットが弾きすぎると難しくなってしまう。反面この技術のためにラケットを弾かないものにすると、台から離れた時にボールの威力が出ない。この相反した問題に答を導き出したのがアルバ、セリオである。台上での弾きを押さえ、台から離れたところではボールを強く押し出す。これを可能にしたのが新しく開発した接着剤である。この接着剤(SAKURA)あは、それ自身に弾き出す力を持っており、接着層に強くあたればあたるほど弾きを増すのである。接着層に弱くあたれば、弾き出す力が弱くなる。この強いボールの時には強く、弱いボールの時には弱く、この発送が現代卓球の技術にマッチしたのである。台上を始めてみたい方、台上プレーに自信のない方に是非使っていただきたいラケットである。
製品ラインナップ
アルバ
回転のかけやすさ、ボールの伸びを重視したラケット。スピードシリーズのスピード90に相当する。
セリオ
より攻撃的に前陣でのプレーをするために、最大のスピードを発揮するラケット。スピードシリーズのスピード70に相当する。